【Webライター初心者向け】記事タイトルの良さで検索上位にいけたお話
こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
今回は珍しくお仕事のWebライターに関するお話をば。
Webライターをしていると、記事を書き終わった後、「記事タイトルどうしよう…」と悩んだり、「上位に食い込ませたい」って思いますよね?
私はそれで毎回記事タイトル悩んでいます…。
今回はそんな記事タイトルで悩みがちな私が、
「記事タイトルってこんなに大事なのか」
「タイトルって、本当によかったら検索上位にいけるんだ!」
と実感できたお話をします。
というのも、なんなら私の書いたその記事は、タイトルのよさだけで上位に行けたのかもしれないから…!
記事の後半では、記事タイトルの参考になるサイトや本も載せておくので、Webライター初心者の方の参考なれば嬉しいです!
- 人の痛みにつけこんだ記事タイトルをつけることにした
- 結果、上位3、4位まで上昇した記事になった
- 上位に食い込ませることができた理由は「記事タイトルが良かったから」
- 【参考】記事タイトルをつけるときに参考になるサイトと本を3つ紹介
- 検索順位がまったく変わるから、読み手にひっかかる記事タイトルは大事
人の痛みにつけこんだ記事タイトルをつけることにした
そもそも、上位に食い込ませることができた記事タイトルというのが、結論からいえば「人の痛みにつけこんだ記事タイトル」でした。
「人の痛みにつけこんだ~」って表現、なんかイヤですよね汗
私は普段、クライアントさんからもらったテーマのKW(キーワード)を元にリサーチし、上位の記事を参考にタイトルをつけています。
で、今回例となった記事というのが、リサーチ段階で、「これって完全に人の見栄や虚栄心をいじるものやん」と感じたから。
どういうテーマなのかは言えないのですが、「それ持ってて恥ずかしくない?」みたいなテーマだったんですね。人の痛みを刺激しまくる内容です。
で、私は「それ持ってると恥ずかしいよ!」と言い切ったタイトルにして、クライアントさんに納品。
最終的には、クライアントさんがやや抑えた表現に直して公開していたのでした。
やや抑えたとはいえ、そのテーマで気になっている人が見れば、「あ、やっぱり恥ずかしいのか…」と気にするタイトルなのは変わりありませんでした。
結果、上位3、4位まで上昇した記事になった
記事タイトルって大事だ!
— ルレムラ@高知県Webライター (@luremura) February 9, 2020
以前、人の痛みを刺激するようなタイトルをお仕事でつけたところ、上位に食い込むことができました。
こう言ってはなんですが、内容はそれほど目新しい内容ではなく、普通。
でも、タイトルでこれほど順位が変わるなら、こだわって付けるべき!とかなり実感できました😀
公開後、その記事は、はじめこそ検索ページの2ページ目にあったのですが、次第に順位を上げ、結果的に上位3、4位まで上昇。
Webライターやブログされている方だとわかっていると思いますが、1ページ目にサイトが表示されるだけで本当にアクセス数が全然違います。
とまぁ、思い切って人の痛みにつけこんだタイトルのおかげで、嬉しい結果になったのでした。
さてさて、なんで上位に食い込むことができたのでしょう?
上位に食い込ませることができた理由は「記事タイトルが良かったから」
理由はとっても簡単。いじわるなタイトルは人の目に留まりやすくなるから。無視できない人間の性ってやつですね。
人の痛みを刺激しておいてなんですが、つまり、「記事タイトルが良かったから」。これに尽きます。
もちろん、その記事はきちんとリサーチして、独自性を盛り込ませた構成にし、クライアントさんとすり合わせて書きました。
でもね、私はそのクライアントさんからいくつかお仕事をいただいていたのですが…
その記事って他と比べても「飛びぬけてよかった」わけでもなかったのですよ。よくも悪くも、整って読みやすい記事。
しかも、自分が直感でつけたので、生みの苦しみをともなっていないタイトルだったのです笑
だからこそ、
「記事タイトルがちょっと目につくだけで、簡単に上位にいけるんだ」
と、驚きを隠せませんでした。
痛みにつけこむ記事タイトルは、書き手も読み手にも都合がいい
私が今回例に挙げた痛みにつけこむ記事タイトルというのは…
- 書き手も直感的につけやすい
- 読み手にもひっかかりやすい
だと考えています。
私はあまりタイトルの恩恵に預かったことがなかったので、「コレか!」と新鮮でしたね。
直感って大事だなと思いました。
意地悪な発想の方がタイトルつけやすいかもしれません。
そういえば、この記事もつけやすかったですしね。
人間、ちょっとイヤな感情や強い感情が入っていると、かえって思いっきったタイトルをつけられるんじゃないかと推察。
【参考】記事タイトルをつけるときに参考になるサイトと本を3つ紹介
しまった、ツイートしたときに載る記事タイトル文字数も34文字なんだ。
— ルレムラ@高知県Webライター (@luremura) February 20, 2020
タイトル難しい。
記事タイトルって難しいよね。
ここではさらに、Webライター初心者が記事タイトルをつけるときに参考になるサイトや本を紹介しましょう。
みんな知られているものばかりですが、この機会に見返してみるのもいいかも!
「Webライターなら知っておくべき『読まれる』記事タイトルの付け方7選」
LIGさんの「Webライターなら知っておくべき『読まれる』記事タイトルの付け方7選」。
この記事タイトル自体がすでに読まれる要素満載。具体的な例と一緒にまとめています。
「沈黙のWebライティング」
Webライターなら絶対知ってる、「沈黙のWebライティング」。私が紹介するまでもありませんが…
沈黙のWebライティングでは、タイトルに重要な10パターンとして、
①自分事化
②「自分の周り事」化
③意外性
④数字の魔力
⑤網羅性
⑥即効性
⑦代弁
⑧結果
⑨注意喚起
⑩行動提案
出典:「沈黙のWebライティング」
それぞれ解説しています。
人の痛みにつけこんだ記事タイトルだと、②と⑨が当てはまるのかな?
「沈黙のWebライティング」は、私が取り上げなくても、Webライターさんならみなさんご存知のはず。まだの方は、ぜひこの機会に持っておきましょう。
「ブログ作成支援」
3つめは、「もう、タイトル考えるのめんどい!」という方のために、自動的にタイトルを作ってくれるお助けサイト。
目的のKWを入れるだけで、5つの記事タイトル候補を提案してくれるうえに、タイトルに合わせて構成まで作ってくれます。
私はこのサイト、Twitterのタイムラインに流れてきたのを見て思わず保存。実際にこの記事タイトルをこのサイトで作りましたよ。便利!
検索順位がまったく変わるから、読み手にひっかかる記事タイトルは大事
偉そうに語りましたが、SEOの評価を受ける良い記事タイトルって、読み手にひっかかるだけなく、実は書き手自身もつけやすいのかも。
あまり意地悪なタイトルをつけたことがない方は、人の痛みにつけこんだ記事タイトルをつけてみたり、参考になるサイトや本を元につけてみてはいかがでしょう?
今まで2ページ目以降にしか登場しなかったのに、急に1ページ目になるかも…!
他のお仕事関係の記事。EVERNOTEで同期ができなくなって記事がパーになりかけたお話。私はWordが一番だと思います。