多色礼讃

唯一無二の大したことないことを胸に

ベルトは何色あればいい?色からベルトを考えてみました

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こんにちは、「唯一無二の大したことないことを胸に」がモットー、ルレムラ(@luremura)です。


突然ですが、あなたはベルトを選んで買ってますか?「持ってない」とか「意識したことない」方も多いんじゃないでしょうか?


私は、コーディネートを考える時、色と合わせて考えるのが好きです。その中でも、ベルトはアクセントカラーにも使えるので、結構重要視しているアイテムでもあります。


一時期、とりつかれたように、ベルトの色ばかり考えていた時期もありました。



そんなわけで今回は、実際に使える!と思ったベルトの色について紹介します。特に、無彩色(白、黒、灰色)や、シンプルな服装が多い方におススメですよ!



ベルトって何色がいいの?

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悩みますよね。ベルトの色問題


私はその昔、何色を買えば良いのか分からなくて、ずっと茶色一本だけでコーディネートしていました。


その後、「色と合わせる」知恵が付き、「アクセントカラーとして使う」楽しみを覚えてからは、本数を少し増やすようになりました。


ベルトはできるものなら「少ない本数で色んな服に合わせられるもの」が良いですよね。私は少数精鋭を目指して、今のところ3本にしています。


選んだ色は、無難な色1本、アクセントして目立つ色2本です。無印とユニクロスキーなので、無印とユニクロで紹介しますね。

無難な色代表:無印のヌメ革の茶色のベルト

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まずは無印のヌメ革ベルト。特徴はこんな感じ。

  • 革がしっかり
  • マットな質感


使用歴2年だったと思います。このタイプのバックルは「ピン式」と呼ばれるそうです。


無難代表の茶色は、一番カジュアルな服装に合いますよね。TシャツからYシャツまでいけます。茶色は一番初めに揃えたい色です


しっかりした革のベルトは、使い込むほどに質感に味が出て自分の体に馴染んでいきますよ。

アクセントカラー代表:無印のヌメ革赤色細ベルト

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続きまして、無印のヌメ革赤色細ベルト。特徴はこんな感じ。

  • マットな質感
  • 細い
  • 表面にひび割れ


アクセントカラーとして大活躍してます。こちらも使用歴2年だったと思います。


無難な茶色で大体の服は解決するので、慣れてきたらこういう目立つ色を買うことをおススメします。冒険しようぜ!


私が気に入っている合わせ方は、「トリコロールカラー」白、紺、赤。おフランスの国旗でおなじみですね。品よくスッキリ収まります。


鮮やかな色には、無彩色(白、黒、灰色)が引き立ちます。モノトーンの服が多い方は、こういう鮮やかな色のベルトを取り入れてみてもいいですよね。


このベルト、お気に入りなんですがひとつ欠点が。濃い色ゆえに、表面の塗料がひび割れが目立ってきたのです。遠目から見たら目立たないかな…


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どうでしょう?ちょっと気になる汗

アクセントカラー代表:ユニクロの黄色のベルト

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最後にユニクロの黄色細ベルト。特徴はこんな感じ

  • ツヤあり質感
  • 細い


こちらもアクセントカラーとして大活躍。使用歴2年かな。


デニムを穿くことが多いので、デニムの色(青)と補色の状態になります。厳密には、この黄色だともう少し紫がかかった青が補色になるのかな。


水色のシャツと合わせたコーディネートを見て、猛烈に欲しくなって買いました。

(ちょっと補足)ユニクロの革ベルトについて考察

実は、今の無印のヌメ皮ベルトの茶色と同じ位置として、茶色のベルトもユニクロで買っていたんですよ。


ユニクロって2,000円ちょっとくらいで手に入りますよね?で、普通にしばらく使っていたのですね。


が、なんか頼りない…。


革の厚さなのか、製造過程の問題なのか、なんなのかよく分からないんですが、使い続けてそうも経たないうちに、「ヘタるの早くない…?」と思ったのですよ。今はもっと違うのかなー。


私が今持っている「ツヤありで細ベルト」的なタイプだったらそうでもないと思うんですが、マットな質感タイプで、ガンガン使いまわすことが想定されているベルトだと、ユニクロはちょっと頼りないかなーと感じました。


その点、今の無印のヌメ革ベルトはまったくヘタってないです。


そんなこともあって、マットな質感タイプでガンガン使う場合は、無印のヌメ革ベルトにしてます。

ベルトの色ごとに使うとこんな感じ

さて、この3本、実際にベルトループに入れるとこんな感じになります。相変わらず、写真の色補正が下手なのは許してください…泣

ベルトをデニムと合わせる


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デニムだけ合わせた状態だとこんな感じ。

ベルトをパンツと合わせる


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ベルトの向きが逆!


こっちはシャツ付き。


とりあえず、

  • 茶色→いい感じに馴染む
  • 赤と黄色→いい感じにアクセントカラーになる


になります。白シャツ、紺色パンツ(黒のパンツもいい)だと、より分かりやすいですよね。


アクセントカラーになるベルトは、靴やバッグの色と合わせるといいみたいですね。


でも、同じ色の靴やバッグを持っていないので、私は黄色や赤の靴下と合わせたり補色として際立つように使ったりしています。

ベルトの色とピアスの色で遊んでみよう

「水色のシャツと黄色のベルト」みたいに、補色になる色を使うのが好きです。ピアスの色を使ってこんなコーディネートもどうかしら。

赤×緑


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補色効果で鮮やかに。

黄色×青


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こちらも鮮やかに。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に憧れて、この配色が好きです。

赤×赤


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こんなのもどうでしょう。これで靴下も赤に合わせると…やりすぎ?


ピアスはこちらのノンホールピアスの記事でも登場してます。
www.lure-tashoku.net

(ちょっと注意)補色と言いますが…



ベルトの話と脱線します。補色効果で鮮やかにもなるんですが、実は「同じ高い彩度(鮮やかさ)同士で接近させると、チカチカする」色の組み合わせです。チカチカ?ギラギラかな?


というのも、両方とも色そのものとして同じくらいの明るさを持つ色なのです。この同じくらいの明るさというのが、チカチカさせる原因を生んでしまうのですね。


なので、安易に補色効果を狙って配色するときは注意です。実際に使う時は、間に白を挟むか、どちらか一方の彩度(鮮やかさ)を調整すると大丈夫ですよ。


イメージしやすい分かりやすい画像がないかなーと思ったらありました。Perfumeの「Spending all my time」の衣装。襟元ご注目ください。THE補色なんですけど、うまーく白が挟まれてます。


Spending all my time


でも、これくらい落ち着いた色や、青に近い緑なら、チカチカしないですね。


動画も貼っておこう。3人の衣装、微妙にデザインが違うのにも注目!



[MV] Perfume「Spending all my time」



一方の黄色。黄色は色そのものとして、白に近い明るい色です。青は黒に近い暗い色です。夕暮れとか夜明けの空を見てもらったら、イメージしやすいかと。


色そのものに明るさと暗さの落差があるので、目がチカチカせずにすむのですね(よほどな蛍光色みたいな色を使ってない限り)。


というわけで、赤と緑を組み合わせる時は気を付けようね!以上、ちょっと豆知識のコーナーでした。

あったらいいと思っているベルトと形

今のところ、カジュアルでアクセントとなるものが多いので、キレイ目なベルトも揃えておきたいなと思っています。


スクエアのバックルだとキレイに決まりますよね。茶色はもう持っているので色は黒か白が良いです。


現在(2017年10月時点)で、無印にもユニクロにも希望に適ったベルトがありませんでした。というわけで、楽天で探してみたところ、いい感じのを発見。



無印の店舗で確認したらスクエアバックルのベルトありました。でも、ひび割れが目立ちそうな感じだったので考え中。


あと1本だけでいいので、こんなキレイ目のベルトも揃えたいです。

ベルトは色から考えると楽しい

ベルトの存在感って結構大事


今回、ベルトの形よりも色の視点から考えてみましたが、あるだけでピシッと決まるので、便利なアイテムですよ。色の組み合わせを考えると、より楽しいです!


読んでいただきありがとうございました!